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古着をネットで買うときのサイズ選びのコツ|「思っていたのと違う」を防ぐ

更新日:2026年10月12日 文:PataPata

私自身、古着をネットで買うと、届いたときにサイズやシルエットが思っていたのと違うということがよくあります。表記のサイズを見て、寸法もなんとなく確認したはずなのに、着てみると「思ったより大きい」「形が違う」。この記事では、そうなる原因と、失敗を減らすためのコツをまとめました。

ネットの古着でサイズが合わない4つの原因

1. タグのサイズが当てにならない

古着は、国、年代、ブランドによってサイズの基準がばらばらです。アメリカの「M」は日本の「L」くらいのことが多く、同じブランドでも年代によって作りが違います。さらに、前の持ち主が何度も洗って縮んでいたり、裾上げやお直しがされていたりもします。古着のタグは「目安の目安」くらいに考えておくのが安全です。

国ごとの違いは、アメリカ古着・ユーロ古着・日本の古着のサイズの違いで詳しくまとめています。

2. 出品者ごとに測り方が違う

着丈を「肩の一番高いところ」から測る人もいれば、「後ろ襟の付け根」から測る人もいます。ウエストも、平置きの値を書く人と、一周の値を書く人がいます。同じ「着丈70cm」でも、測り方が違えば数cmずれることがあります。測り方の違いは、古着の採寸のしかたで詳しく説明しています。

3. 数字だけではシルエットがわからない

身幅と着丈が同じ2枚でも、肩の位置、袖の太さ、裾に向かって広がるかどうかで、着たときの形はまったく違います。たとえば、肩が落ちる作りの服は、身幅が同じでもゆったり見えます。

4. 写真の印象にだまされる

ハンガーにかけた写真は、服が下に伸びて細長く見えます。モデルの着用写真も、身長や体型が違えば参考になりにくいです。写真は「形の雰囲気」を見るためと割り切り、大きさは数字で判断するのがおすすめです。

コツ1:基準になる「ちょうどいい一着」を測っておく

一番効果があるのは、自分にちょうどいい手持ちの服を1枚決めて、実寸を測っておくことです。自分の体のサイズより、「この服がちょうどいい」という服の寸法のほうが、比べるときにずっと使いやすいからです。

コツ2:比べる部位には順番がある

全部の部位を同じように見るより、大事なところから順番に比べると判断しやすくなります。

順番トップスパンツ
1身幅:見た目の大きさを一番左右しますウエスト:小さいと履けません
2着丈:長すぎ・短すぎは全体のバランスに響きますワタリ:太もものきつさや、脚の見え方が変わります
3肩幅:肩が落ちる服なら、大きくても問題ないことが多いです股上:履き心地と、ウエストの位置が変わります
4袖丈:肩幅とセットで見ます(裄丈で比べると正確です)股下:長い分は裾上げやロールアップで調整できます

パンツは「ウエスト優先」

股下が長すぎても裾上げで直せますが、ウエストが小さいとどうにもなりません。迷ったら、ウエストが合うほうを選ぶのが失敗しにくいです。

コツ3:何cm違ったら「違う」と感じるか知っておく

手持ちの服との差がわかったら、それがどれくらいの違いなのかを判断します。服や好みによって変わりますが、おおよその目安は次のとおりです。

手持ちとの差感じ方の目安
1cm未満ほぼ同じ。採寸の誤差の範囲です
1〜3cm少し違う。着るとわかるけれど、気にならないことも多いです
3cm以上はっきり違う。身幅なら「ゆったり」「タイト」、着丈なら「長い」「短い」と感じやすいです

※あくまで目安です。生地の厚みや伸び、シルエットによって感じ方は変わります。

特に身幅やウエストは平置きの値なので、平置きで2cmの差は、一周では約4cmの差になります。数字以上に違いを感じやすい部位です。

コツ4:数字以外のところも確認する

コツ5:わからないことは出品者に聞く

寸法の書き方があいまいなときは、遠慮せず質問しましょう。聞き方の例です。

測り方がわかれば、手持ちの服と同じ条件で比べられます。

まとめ

ネットで古着を買うときに一番大事なのは、タグのサイズではなく、実寸を手持ちの服と比べることです。基準になる一着を測っておき、大事な部位から順番に比べるだけで、「思っていたのと違う」はかなり減らせます。

手持ちの服と、実寸で比べてみる

測った手持ちの服を登録しておけば、気になる古着の出品文を貼り付けるだけで、差を図で確認できます。登録したデータは端末の外に送信されません。

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この記事を書いた人:PataPata(古着好き。古着のサイズ選びに役立つツール「古着スンポウ」を運営しています)