古着ジーンズのサイズの選び方|W表記と実寸のずれ・縮み・シルエットの見方
古着のジーンズは、タグの「W32」「L30」といった表記と、今の実際の寸法がずれていることがよくあります。この記事では、表記の読み方と、古着ジーンズならではのサイズのずれ、シルエットの見方をまとめました。
W・Lの表記の読み方(換算表つき)
ジーンズの「W」はウエスト、「L」はレングス(股下の長さ)で、どちらもインチで書かれています。1インチは約2.54cmです。
| 表記 | ウエスト一周 | 平置きにすると |
|---|---|---|
| W28 | 71.1cm | 35.6cm |
| W29 | 73.7cm | 36.8cm |
| W30 | 76.2cm | 38.1cm |
| W31 | 78.7cm | 39.4cm |
| W32 | 81.3cm | 40.6cm |
| W33 | 83.8cm | 41.9cm |
| W34 | 86.4cm | 43.2cm |
| W36 | 91.4cm | 45.7cm |
| W38 | 96.5cm | 48.3cm |
※表記どおりに作られていた場合の計算上の値です。実際の古着の寸法とは違うことがよくあります。
| 表記 | 股下 |
|---|---|
| L28 | 71.1cm |
| L30 | 76.2cm |
| L32 | 81.3cm |
| L34 | 86.4cm |
出品文の寸法は平置きで書かれていることが多いので、平置きの値どうしで比べるのがポイントです。
古着ジーンズの表記と実寸がずれる理由
洗濯で縮む
縮める加工がされていない生のデニムは、洗うとウエストが数cm、丈も同じくらいかそれ以上縮むことがあります。古着の場合、前の持ち主が何回、どんな方法で洗ったかによって、今の寸法が変わります。
穿きこみで伸びる
逆に、長く穿かれたジーンズは、ウエストやひざまわりが伸びていることもあります。
裾上げやお直しがされている
古着のジーンズは、前の持ち主が裾上げしていることが多いです。タグのLより股下が短いことはよくあります。
そもそも表記と実寸が一致していない
年代やブランドによっては、新品のときから表記と実寸が一致していないこともあると言われています。表記はあくまで目安と考えて、実寸で判断しましょう。
実寸で確認したい5つの部位
| 部位 | わかること |
|---|---|
| ウエスト | 穿けるかどうか。いちばん大事な数字です。手持ちより小さいと穿けないことがあります |
| 股上 | ウエストがどの高さにくるか。深いとへそのあたり、浅いと腰の位置で穿くことになります |
| ワタリ | 太もものゆとり。シルエットの太さを一番左右します |
| 裾幅 | 裾に向かって細くなるか、まっすぐか、広がるか |
| 股下 | 丈の長さ。長いぶんは裾上げやロールアップで調整できます |
ウエストは「手持ちと同じか、少し大きい」まで
平置きのウエストは、2倍すると一周の長さになります。平置きで2cm小さいと、一周では約4cm小さいことになるので、手持ちより小さいものは慎重に選びましょう。大きいぶんは、ベルトで調整できます。
数字からシルエットを読む
ワタリと裾幅の関係を見ると、写真だけではわかりにくいシルエットの見当がつきます。
- ワタリより裾幅がかなり小さい:裾に向かって細くなる「テーパード」。すっきり見えます。
- ワタリと裾幅の差が小さめ:まっすぐな「ストレート」。
- ひざから下が広がり、裾幅が大きい:「フレア」や「ブーツカット」。
手持ちのジーンズのワタリと裾幅を測っておくと、「手持ちより太いか細いか」がはっきりします。
失敗しない選び方
- ちょうどいい手持ちのジーンズを1本、平置きで測っておく(測り方は古着の採寸のしかたへ)
- 気になるジーンズのウエスト → ワタリ → 股上 → 股下の順に比べる
- 洗濯前(未洗い)と書かれていたら、縮むことを前提に、少し大きめを選ぶ
- 股下が長いぶんは、裾上げで直せるので気にしすぎない
古着スンポウでは、出品文の「W32 L30」のようなタグ表記も読み取れますが、その場合は計算上の目安として扱います。平置きの実寸が書かれていれば、そちらを優先して比べてください。